生理前のプラス数キロは、水分量だった

体重計の針が示すプラス?キロに、「まさか、そんなはずない!」と呆然。もし、それがダイエット中で、食事法と運動を正しく行いながら着々と体重を減らしている最中だったとしたら?

わずかなプラスでも、「何でなんだろう?」と、体重が増えた理由をとことん追求したくなってしまうでしょう。でも、その場合、生活習慣を振り返る前に、まず生理周期をチェックしてみてください。

生理が始まる前のほんの数日間で体重の変動があった。増加したのがプラス1~2キロ程度だった。となれば、答えは簡単です。生理前だから、体重が増えたのです。この時期は、ホルモンの作用で、身体の中に水分がたまり、むくみやすくなります。そこで、人によっては1~2キロ体重が増えてしまうことも珍しくありません。

つまり、一時的に増える体重の正体は、体脂肪ではなくて、水分なのです。水分は、人間の体を構成する最大の成分で、体重の約50~60%を占めています。それだけに、体内の水分量の変化は、何より体重に影響します。

汗、尿、便などによって水分がスムーズに排出されれば、体重の減少が起こり、排出がスムーズでなくなれば、体重の増加が起こります。

スポーツでたっぷり汗を流したとなど、体重計にのってみてください。水分量の減少が、体重の減少にそのままあらわれることを、見た目で確認できるでしょう。1~2日間という短期間での体重の変動では、減少したり増加した分はほとんど水分だといえるのです。