空腹を紛らわすコーヒー

空腹を紛らわすコーヒーはダイエットの敵である

コーヒー党の人は、お腹がすいたときにもコーヒーを飲んで紛らわせたりしているとよく聞きます。もしも、ダイエットのつもりでやっているのだとしたら、それは大間違い。コーヒーを飲みすぎると、逆に太ってしまう恐れがあるのです。

コーヒーにはカリウムとカフェインが含まれています。カリウムは、塩分と結合して、体内のバランスを整えてくれる効果があります。また、腎臓を活発にするため、利尿作用もあります。身体の水分量を調節する、大事なミネラルなのです。

一方のカフェインには、カリウムを体外に排出する作用があります。コーヒーを飲みすぎると、カリウムがどんどん体外に排出されるようになり、逆にカリウム不足になってしまうのです。

カリウムが不足すると、身体に塩分が溜まりやすくなります。すると、身体は塩分を薄めるために、どんどん水分を溜め込むようになります。それは結果的に、むくみやすい体質を招いてしまう……というわけです。

ちなみに、女性に多い足のむくみは、体内の水分が重力によって足元に溜まったものです。これは冷えの原因になります。さらに放置すると、冷えを防ぐために脂肪がついてしまうのです。

コーヒーは酸性の食品です。大量に飲むと、内臓を酸から守るため、体内に脂肪が増えてしまいます。つまり、コーヒーを飲めば飲むほど太るというわけです。

コーヒーの「飲み過ぎ」は問題ですが、節度を守れば健康に役立ちます。コーヒーには心臓病や脳卒中、呼吸器疾患、糖尿病など、さまざまな病気の脂肪率を低下させる効果もあるのです。